沖縄（渡嘉敷・座間味）で楽しむダイビング！ケラマブルーの魅力とは？
ケラマブルーは、渡嘉敷島や座間味島の海が見せる神秘的な深青色を指す言葉であり、この色は慶良間諸島の美しいサンゴ礁や白い砂浜の輝きによって生み出されます。太陽の光がサンゴの白い砂に反射し、海水の透明度が高いこともあって、独特で鮮やかな青が広がるこの海は、ダイビングやシーカヤック、ジェットスキーなど多彩なマリンアクティビティの背景としても絶賛されています。
渡嘉敷島や座間味島では、豊かな海洋生物と触れ合いながら、この特別なブルーの中でのひとときを楽しむことができます。自然が生み出した芸術作品、ケラマブルーを体験することは、訪れるすべての人にとって忘れがたい記憶となるでしょう。
ケラマブルーとは
ケラマブルーとは渡嘉敷島や座間味島をはじめとした独特な深い青色をしている海や海の色のことです。海底にあるサンゴ礁が堆積することで、白い砂浜となって海底にたまっていきますが、太陽の光が砂浜に反射してほかにはないような濃い青色の海を作り出すことでケラマブルーが生まれます。また、サンゴ礁によって海水のろ過作用が働き、透明度の高い海ができあがっています。
ケラマブルーの位置
ケラマブルーとよばれる慶良間諸島は、沖縄本島から西側約40kmに位置しています。サンゴ礁や透き通った青い海に囲まれており、国立公園に選ばれています。ケラマブルーはダイビングのほかにシーカヤックやジェットスキー、海水浴などさまざまなマリンスポーツを満喫可能です。
渡嘉敷島
渡嘉敷島は沖縄本島から西に約30km離れた周囲約25kmの小さな島で、夏には家族連れや海水浴客で賑わう人気の離島です。慶良間諸島の中で最も大きな島で、人口は約750人。島全体が国立公園に指定されており、200m級の山々が連なる自然豊かな風景が魅力です。
渡嘉敷島までの行き方
渡嘉敷島へは沖縄本島から高速船で約35分でアクセスでき、日帰りも可能です。夏休みには特に人気があり、多くの観光客が訪れます。高速船の便数も多く、短時間で行けるので、日帰り旅行や短期の滞在にも最適です。
渡嘉敷島でダイビングする魅力
渡嘉敷島の西側にある阿波連ビーチや渡嘉志久ビーチはダイビングの中心地です。阿波連ビーチからは透明度抜群の海でのボートダイビングが楽しめ、初心者からベテランまで多様なスポットがあります。特に真っ白な砂地やサンゴ礁、色鮮やかな魚たちとの出会いが魅力です。
座間味（ざまみ）島
座間味（ざまみ）島は慶良間諸島に属する島で、那覇市より西側に約40kmに位置している島です。国立公園に指定されており、世界でも有数の透明度である海が特徴です。きれいな意味で海水浴やシュノーケリング、ダイビングを楽しめます。
座間味島までの行き方
座間味島までは那覇の泊（とまり）からフェリーざまみ、もしくは高速船であるクィーンざまみを利用します。所要時間はフェリーざまみであれば2時間、クィーンざまみであれば50分です。
本数が限られているので必ず前もって座間味村の公式ページを確認するようにしましょう。
座間見島でダイビングする魅力
座間見島周辺の海では、カラフルなサンゴ礁やさまざまな海洋生物、白い砂地を楽しめます。また、深海へと続くダイナミックな景色を楽しめるドロップオフ（急激に水深が深く落ち込んでいる地形のこと）があり、上級者でも楽しめるスポットです。
座間見島には、初心者向けの浅瀬のポイントから、上級者向けの深いポイントまで、さまざまなダイビングスポットがあります。さらに、周辺には多くの島が点在することから風や波の影響を大きく受けないため、どの季節であってもダイビングを楽しめるでしょう。
バグースで慶良間諸島のダイビングを楽しもう
バグースでは、慶良間外洋でのドリフトダイビングや慶良間諸島でのファンダイビングツアーを提供しています。ドリフトダイビングはライセンスを取得している人向けのツアー、ファンダイビングは初心者やゆったりとダイビングをしたい人向けのツアーです。慶良間諸島は沖縄から約40kmの場所に位置しており、ボートで約1時間ですので、気軽にサンゴや真っ白な砂地、海洋生物などを楽しんではいかがでしょうか。
ダイビングライセンスにはさまざまな種類がありますが、バグースでは3泊4日でPADI（Professional Association of Diving Instructors、パディ）という、国際規格に準拠したダイビングライセンスを取得することができます。
世界中のダイバーの6割以上がPADIを持っており、ほかの場所でダイビングをする場合でもおすすめのライセンスです。バグースには、豊富な経験を持つPADIインストラクターが多数在籍していますので、安全かつ楽しく学べる環境が整っているため楽しんでいただけるでしょう。ぜひ参加してみてください。
